訪問看護 特設ページ
SPECIAL PAGE
管理者からの挨拶
私が病棟勤務していたころは、患者様に治療の選択権はあまりなかったように思います。
病院は治療を目的としているので当然といえばそうです。食べられなくなってきたから胃ろうを造設する。本人の意思とは別に、家族と医師の間で話がすすめられていく…。透析患者が「透析をするために生きてる」と言ったこと…。生きること、生活することって何だろう?自分の人生を好きに生きることは、いけないことなのだろうか?私が在宅看護に興味を持ったきっかけです。 ―看護やケアに正解はないー よく聞く言葉です。
“その人”は世界に唯一無二の存在であり、生きてきた人生・価値観・家族、全てにおいて誰一人同じではありえません。抱えている問題や疾患も1つとは限りませんし、いろんな要素が複雑に影響しあって“その人”を作り上げています。 病気を看るだけでなく“その人”を看る。疾患や領域のエキスパートでなく“その人”のエキスパートでありたい。
そんな思いで訪問看護をしています。訪問で関わる時間は、1週間にせいぜい30分、1時間です。しかし、訪問時間だけで完結するのではなく、訪問以外の時間も見据えて24時間365日“その人”が生きること・生活することを支えるのが在宅医療だと思っています。
“その人”の人生に少しでも関わらせていただいたことに、いつも感謝しています。
スタッフの声
慣れ親しんだ家で日常を送れるように
その人がその人らしく慣れ親しんだ家で日常を送れるように、一緒に何が出来るか考えていけるようなサポートがしたいと思っています。
不安なこと、困ったこと、やりたいことをお客様やご家族様から聞き、仲間と話し合う時には多職種で連携を取り、少しでも安心して自宅で生活できるように日々頑張っています。
患者様の思いに寄り添う
前職は急性期と回復期の病棟で働いていました。そこで私の大切にしていた事は、患者様の話を傾聴し思いに寄り添うことでした。
ですが、病棟では患者様一人ひとりとの時間は限られていました。訪問看護師として働くようになってからは、退院後の生活を知ることで一人ひとりの思いにこれまで以上に向き合うことができるようになりました。
私が大切にしている強みを最大限に発揮し、今後もお客様の幸せな生活を送るためのサポートをしていきたいと考えています。
サービス等についてご不明な点は、
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